【人生】30歳がひとつの転機となる理由

考え方・生き方
こんばんは。
まあまあていねいな暮らしです。
このブログには、「30歳になったら読むブログ」という思いがあります。
自分自身が色々考え始めたタイミングに「30歳」という要素はあるなと思ったためです。
キーワードは「30歳」「節約」ですかね。笑

30歳は色々な転機

30歳は色々な転換期と言えるのではないかと思っています。
個人的には「仕事」「恋愛」というのが人生の意思決定として大きなものかな、と考えているところがあり、30歳は両方の面で転換期があるのでは?と思っています。
「仕事」としては
・大学を卒業して社会人になり、まずは社会人としてなんとかしなきゃ!と一生懸命になり、少し落ち着いたタイミング
「恋愛」としては
・結婚・出産などを意識するタイミング
という感じで、色々転換期なのかなと思っています。
(で、この辺と切り離せないが「お金」ですかね…)

社会人として働く目的の変化

30歳というと、大学を出て数年社会人をやっている人が多いかなと思っています。
僕は社会人の最初の方は、冒頭にも書いた様に「まず社会人として変わらねば!」という思いで頑張っていました。
なので、多少理不尽なことでも受け入れるし、なんか損しているなと思うことも我慢しながらやってきました。
石の上にも三年、的な感じですかね。今時の人に怒られそう。笑
僕の場合は新卒でまあまあ古めの会社に入り、その後メガベンチャー、スタートアップ等で仕事をしてきました。
途中で国に出向するなど、まあまあ色々な環境で働いてきたと思っています。
まあまあ古めの会社では、よく働きました。過労死ラインとかは優に超えていました。
何で頑張っていたか、というのは自分の過去の経験を踏まえて頑張らないと、と思った部分がありますがそこは今回の趣旨と異なるので割愛します。
で、色々頑張っているとそれなりに成果は出てきて、そこでふと思うのですよね。
「世の中には自分の数倍お金をもらっている外資系企業云々〜に勤めている人がいる」
「自分も時間だけならかなり費やしているし、それが損になっていたら嫌だ」
そう思うようになり、違う業界を見てみることにしました。
転職エージェントを調べ、面談に行く。「何がしたいのか」「何のために生きるのか」と詰められる日々。笑
そうこうする中でついにキラッキラ(?)のIT系に転職することになり、また次の山を登るぞ!と心を決めるのでした。
そして、また頑張り始めたのですが、、、
これって、いつまで続くん?笑
それなんですよね。
いつまで続くんでしょうか。
流石に60歳になっても「登り続けるぞ!」とはならないよね…
など。
もちろん最初の転職活動で、「自分が何者になりたいか」みたいなものを定義しました。
そしてそれは大きな嘘ではありませんでした。
ただ、変わるのですよね、人は。
もっと自分の本音に向き合うと、「モテたい」これですよね。これ。
モテたくて、そのためには仕事ができる人になる方が良い、お金を持っている方が良い、みたいな感じ。
結局学生時代モテなかった人間の拗らせた末路みたいな話なんですよね。笑
で、最近自分には幸運にも「あ、この人と結婚したい」と思う人ができまして。
そうなると、「モテる」必要がなくなるのですよね。
そうなると、ふと思うわけです。「僕って何のためにがんばっているのだろう。。。」
これが30前後で僕が変わった部分です笑

転換期を迎えた人間が辿りついた場所

何だそんな話かとも思うのですが、これ結構危うい話だなーと自分では思っています。
自分には「モテたい」→「仕事を頑張るしかない」といった視点でしか生きていなかったので、仕事でしんどくても逃げられないのですよね。
結果、個人で副業を受託するなどそれなりのキャリア形成はできたのですが、「圧倒的に稼いで経済的自由を獲得する」ことはできませんでした。
それどころか、、モテるために金を使いまくっていたのでお金なんて全く貯まっていないという。。
お金が貯まっていない + 経済的自由を獲得できていない のコラボはかなり強烈です。
かつ、まあ多少は稼いでいた?にもよらずお金が溜まっていないということは、固定費や浪費が爆発しているということなんですよね。
そうなると、辛くても仕事をするしかないですし、いくら多少のキャリアがあっても「一定以上の年収」などで縛って転職をするのはなかなか辛いものです。
そう考えていくと「ふつうに」生きていくのも大変だな、という気持ちになり、だんだん鬱になっていきます。
そういう中で僕は幸運にも「生活コストを下げる」ということに成功して、なんとか精神を保ちながら生き延びることに成功しました笑

最も大事なことのひとつは生活コストを下げること

僕は幸いにもモテる必要がなくなり、浪費する必要がなくなり(元々は浪費が大好き!という人間ではなかった)、「これを機に低コストで生きる人生を目指す!」と思い立ちました。
その結果、ガッツリ生活コストを下げることに成功し(コロナ要因もある)、今に至っています。
毎月クレジットカードの引き落としが終わると口座残高は4桁(調子が良いと3桁)といった状態でしたが、低コストで生きる人生を目指す!と決めてからはクレジットカードの引き落とし額を1/3に減らすことに成功しました。
ざっくりですが30万円/月 → 10万円/月という感じです。
(今まで20万円何に使っていたんだ…というのはここでは置いておきましょう笑)
個人的にですが、自分みたいな悩みを持っている人は多いのではないかな?それが30歳前後という年齢でやってくることはありがちなのでは?と思いました。
僕はストレス耐性が低く、仕事をプイっとやめてしまうのですが(笑)、僕以外の人はストレスを抱えながらも仕事から逃れられない人も多いのではないかなと思います。
ストレスと晴らすために浪費をして・・というサイクルに陥っている人も多いのではないでしょうか。
そして、僕はなんやかんやで節約に成功したので良かったのですが、なかなか節約に成功せず(というか節約が成功策のひとつと想定ないケースも多そう)、しんどい状態で生きている人も多いのではと思っています。
ちなみに、最初にこの記事を書いた時(2020年11月)はただ節約を進めていただけなのですが、その後色々なことを学ぶにつれて「ああ、節約はやはりかなり大事なことだったのだ」と思う機会がたくさんありました。
節約は手段であって目的ではないですが、以下を整理していこうと思っています。
・なぜ節約が有効な手段になるのか
・節約がどういう目的の達成手段になりうるのか
そして、
・どう考えていくことで節約が成功するか
といったことを伝えていければと思っています。
今日はこの辺で。

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